RELEASED 11/14

楽曲レビュー

今週のリリース曲は、NiziUやTWICEなど、アイドル勢に押されがちではあるが、それでも個人的に「いいな」と思う曲は難なく見つかったので、こちらの3曲を紹介していこう。

Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic – Blast Off

今年の初頭から楽曲が発表されるや否や、そのノスタルジックさとある種の目新しさで大注目の二人(Bruno Marsと Anderson .Paak)のユニットが、遂にアルバムを出すというニュースと同時にリリースされた新曲。

この曲もそれまでの例に漏れず、80年代、いやもっと以前の音楽を今風にアレンジされているような楽曲で、落ち着いて聴くことができる大人仕様となっていて、もはや唯一無二の個性と言っても差し支えないだろう。

誰もやっていない事をやる、しかも突き抜けてやり切るっていう姿勢には毎度頭が下がる。

そんなこんなで、俺も休日にコツコツとやっている訳だ…レベルが違うかww

クリープハイプ – 「ナイトオンザプラネット」

2曲目に紹介するのは、クリープハイプから届いた、一風変わった新曲。

なんだか最近の尾崎世界観(vo.)の歌声が地声に近づいてきたなと感じるのは、ラップを絡めた構成だからというだけは無く、彼になんらかの心境の変化があったのかなと。

まあ、考えが変わるには十分な社会情勢だし、仕方がないよな。

願わくば、ポジティブな方に舵を切ってほしい。

その点については、PVのラストで交わされる、伊藤沙莉とのやり取りを見てる限りは安心できるな、とか思ったりして。これはこれでchill。

Anna Takeuchi – Now For Ever (with AFRO PARKER) 

もっと認知されてもおかしくない、と2年くらい思ってる、竹内アンナの新曲。

シティポップのような雰囲気の曲や、ループマシンを駆使したテクニカルなサウンドメイクが彼女の真骨頂なのだが、こちらはAFRO PARKARとの共作とあって、そういったテイストとは距離をおいたHIPHOPサウンドとなっていて、「いや、これはこれでええな」と感じる程に耳馴染みが良い。

PVでの楽しそうな映像を眺めているうちに、「そういや長いことキャンプ行ってないな、楽しそうやな」とか思ってみたものの、急に行ける訳も無く、バルコニーにキャンピングチェアを置いて気分だけでも味わってみた。

「いや、これはこれでええな」と。

最後に

以上、今週の「RELEASED」から気に入った3曲を紹介していきました。

季節も冬に近づいてるせいか、ゆったり聴けるような曲が増えてきたなあという印象。

興味が湧いた曲があれば、是非一度聴いてみては。

それでは、また。



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