さて、今回は構築の4体目、5体目を決めていこうと思う。
ここまでで、肝心の伝説枠を何にするかが決まっていないのは、よく考えると致命的か…でも、特段、使いたいヤツがいる訳でもないしなあ、とズルズルと先延ばしになっていたので、ここいらでバチっと決めていきたい。
4体目 ホウオウ(炎、飛行)
という訳で早速、伝説枠の一体を選択。
理由はズバリ、格闘タイプの一貫切り(つまり、半減以下で受けられる)と、初手の出し負けを巻き返す為に必要な、受け出し性能の高さにある。
このポケモンは、種族値が防御方面に優秀な上、特性の「再生力」で場を離れると、体力が一定数回復するので、受け用のポケモンとしては最適なのである。
因みに、タイプ相性はこんな感じ。
水、電気…2倍弱点
岩…4倍弱点
炎、格闘、鋼、フェアリー…半減
虫、草…1/4
地面…無効
4倍弱点である岩技には注意が必要だが、それ以外は前記事の3体で何とかなりそうな気がする。
ここで、折角の伝説枠を防御寄りに起用するのは勿体ないのでは?と思われた方もいるだろう。
それ、俺も思いました。ええんかこれで…と。
これに関しては、使用感によっては後々方向転換するかもしれないが、今のところ、最初に掲げた 「一撃ウーラオスを通す」コンセプトに従って構築していこうと思う。
持ち物は厚底ブーツ確定で。※ステルスロックが痛すぎる。
技について言及するならば、ひたすらに味方サポートに徹するような構成とし、麻痺or火傷どちらかを相手によって押し付けながら、相手の火力を物理、特殊共に下げられる事ができるようにした。
5体目 ドータクン(鋼、エスパー)
さて、半分以上が決定したわけだが、ここまでで重い(苦手な)ポケモンは何だろう…と考えた結果、ザシアンに対しての役割がホウオウしかいない事が判明。
確かに、前シーズンに比べれば確実に数を減らすであろうポケモンであるが、依然として侮ってはいけない存在(なんせ主役ですから)。
これでは勝たれへんぞ。
そこで、ウーラオスがザシアン対面した際に、安全に着地することができるポケモン、つまり、鋼、フェアリータイプに強く、ホウオウとは被らない性能を持ったポケモンを採用したい。
散々悩んだ挙句、こいつに決めました。
タイプ相性はこんな感じ。
炎。ゴースト、悪…2倍弱点
ノーマル、岩、ドラゴン、草、飛行、鋼、氷、フェアリー…半減
エスパー…1/4
毒、地面(特性 「浮遊」)…無効
ご覧の通り、10種類のタイプを半減以下で抑えられる上、弱点についてはホウオウや一撃ウーラオスで半減以下にできる為、相性補完がよさそう。
また、物理耐久に特化することで、ザシアンにある程度抗える上に、トリックルームを使うことによって形成逆転が狙える、正に理想個体…待ってました。
覚えさせる技についてはこれから考えるとして、とりあえず使ってみたいと思わせてくれる、有望株。
※ひとまず、タイプ一致技の「ジャイロボール」、「トリックルーム」後の自主退場技として「てっていこうせん」、サイクルを有利に展開できる「ステルスロック」で試運転してみようと思う。
以上、シーズン24の構築の4体目、5体目を考察していきました。
次回で、構築がとりあえず完成しそうだが、果たして今季はどこまで行けるのか…プレイングは追いつくのか…前途多難であるが、楽しんで挑戦したいと思う次第である。
※6体目を決めずしてフライングで潜ってみたが、かなり使用感はいい。
もしかすると、初見殺しできる構築かもしれない。
それでは、また。
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