さて、本日も昨日に引き続き、今シーズンにやってしまった選出に対して考察を交えて反省していこうと思う。結果は当然、負けである。
皆さんは俺のようにならないでほしいとの思いで書いている。
今回は上画面のようなパーティ。アタッカーになりそうなポケモンが少ないので、受け寄りのサイクル戦術を得意としている方なのだろうか、ザシアン以外の5体で苦手な相手をいなしつつ、自分のザシアンを後ろから通すような構築に見える。
また、特殊アタッカーになりそうなポケモンがウルガモスくらいしか見当たらないので、相手の特殊受けを用意する必要はなさそうだ。
ちなみに、各ポケモンの役割、持ち物はこう予想した。
…?ホルード?
何やってくるんや?全く予想がつかない。
時間も限られているため、とりあえずこんな感じで選出を考えた。
一見すると、ホウオウの通りがよさそう。
その上で、ラッキーやザシアンに後出しされないように悪ウーラオス、なんだかんだ上から行動できそうなイエッサンを選択。
※イエッサンは「トリック」でスカーフを押し付けることによって、相手の受けポケモンを機能停止まで追い込むことも可能。
また、こちらのポケモンをコピーしても旨味はないハズなので、メタモンが出てくる可能性はゼロに等しいだろうと思い、メタモン対策は考慮しなかった。
そして肝心の初手だが、相手に岩タイプがいないため、一撃で倒されることはないだろうと高を括り、ザシアンに強く出られるホウオウを先発に。
しかし、これが間違いだった。
実は、このウサギ(ホルード)、タスキ持ちでストーンエッジ実装型だったのである。
相手視点ではこう見えていただろう。
おいおい、ホルードぶっ刺さりやないか!と。
初手ホルードで荒らすだけ荒らして、残りはザシアンで詰めることができそうだ、と。
そんなこんなで、下のような対面が出来上がってしまった。
当然、自分視点からは見えていない岩技にこちらのプランは完全に崩されてしまった。
4倍弱点は、相手のサブウェポン(タイプ不一致技)ですらまともに受けらない、とこれからは肝に銘じるとしよう。
その後、ウーラオスとイエッサンで何とかホルードを突破したものの、後発のザシアンにぶった切られました。
…可哀そうなイエッサン…ごめんよ。
後から考えると、相手のパーティーは飛行タイプに対して弱点をつけそうにないポケモンで構成されていた。という事は…サブウェポンとして、どれかが岩技若しくは電気技を持っているはずだと予想するべきだった。
その崩しの要員が、今回はホルードというマイナーポケモンだったという訳だ。
ランクマッチの環境で滅多に見ないポケモンであるため、型の予想がつかず、軽んじて扱ってしまったのが最大の敗因だろう。
これからは、疑わしきはアタッカーとして見る、という判断をしていこうと思う。
やはり、まだまだだ。できない事は多い。
選出段階でこれほどの思慮不足を突き付けられると、自分の不甲斐なさを呪う程である。
でも、こうやって試合を振り返り、ひとつひとつ反省を積み上げていけば、きっと選出択も上達するはず…そう信じよう。
しかし、わずか1分半で、これだけの判断をしなければいけないとは、やはりAボタンをポチポチ押すゲームとは一線を画す、難しいゲームだなと痛感。
とはいえ、悲観してばかりでは能がない。
明日は勝てるといいなと思いつつ、終盤の荒波に揉まれてこようと思う。
それでは、また。
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