さて、今週はメジャーどころのリリースが多いように感じられ、「え?あの曲選ばれてへんの?」みたいなこともあったけど、とりあえず3曲選んでみた。
それでは早速、どうぞ。
雪どけ / Awesome City Club
今年は紅白歌合戦に出場が決まったAwesome City Clubの、これからの季節にふさわしい、暖かみのある冬ソング。
そうか、もうすぐ12月なんやな…早っ!
バンドメンバーが減って、今や3人体制となってしまったが、映画のインスパイアソングでまさかの大逆転劇。こんな展開を誰が予想できただろうか。
以前よりセッションしている感が薄れたのは致し方ないが、むしろバンドでの再現性を考えないで自由に楽曲制作するようになったのは、彼らにとってはプラスに働いてるんだろうな。
たまにはこんなPOPな曲も聴きたいのですよ。たまにはね。
東京事変 – 仏だけ徒歩
まず、何で90年代、しかもグランジの雰囲気満載なん?と疑問。
※なんか、デロリアンぽい車も停まってるしwww
タイトルとの関連性も無いように感じられるが…最後の歌詞で納得。
「もうニルヴァーナか!」※NIRVANA…涅槃の意。
又はカート・コバーン率いる、歴史的グランジバンド。
…なるほどね。だからこんな歪んだギターと強いドラムにあのサングラスな訳ね。
深い、深いよ、林檎姉さん。
オールタイムベストも出る事だし、これでまた、東京事変としては一本、線が入った感じがするな。
MATT CAB & BLOOM VASE – SCRAMBLE
その曲名が表している通り、信号機の音(青信号の時の、横断を促す音楽)と車のクラクションで構成されたトラックが、インパクト大な一曲。
しかも、そのノイズっぽい音に寄せ過ぎる事無く、全体像はきっちりとHIPHOP然に収まっていて、驚くほど聴きやすい。ちゃんと後半に盛り上がるパートもあるしね。
こういった面白い楽曲に不意に出会えるから、新曲ザッピングは止められない。
MATT CABね…覚えておこう。
最後にもう一曲
今週も気に入った3曲を紹介した。
ちなみに、RELEASEDには選ばれなかったが、とても気に入っている曲があるので、最後にそのリンクを貼っておこうと思う。
ユニークかつ複雑なビートと、焦燥感を含んだラップが混然一体となった構成で、見事にサイバーパンクの世界が表現されている。
これを作ったJJJ…マジで天才。
以上、今回は全4曲を紹介してみた。
気になった曲があったら、是非一度、視聴してみては。
特に、最後の曲はおススメ。
それでは、また。
コメント
「2021年の楽曲レビューまとめ(10月~12月)」から来ました。
いつも素晴らしい曲を教えて頂き、有難うございます!
今回も、全体的に素晴らしいですが、特にSCRAMBLEとCyberpunkあたり、新しい感じで気に入りました!!
また、色々楽しみにしてるんで、宜しくお願いします!!!
hitoさん、コメントありがとうございます。
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