RELEASED 4/22  おすすめの3曲

楽曲レビュー

いよいよ今週末からゴールデンウィークが始まるわけだが、外出する予定はありますでしょうか。

ちなみに私は、まったく何も予定はないので、この際、わざわざ近所を散策するために出てみようかと思っております。(と言いつつ、結局仕事してそうだが…。)

というわけで、今週も個人的におススメの3曲を紹介していくとしよう。

レキシ – 「たぶんMaybe明治 feat. あ、たぎれんたろう」

4月20日に7枚目のアルバムがリリースされたレキシからの新曲は、去年「勿忘」でブレイクしたAwesome City Clubよりアタギ氏を客演に迎えた、軽妙なシティポップをベースにした楽曲。

気になる歴史ネタは、文明開化によって文化的に大きく変化していく様を、極めて明るいトーンで表現していて、とても面白い。

というか、歴史ネタをこんなにも長く続けていて、毎度毎度違うアプローチをかましてくるあたり、よくこんなに表現の引き出しがあるな、と感心してしまう。

※この人が元々、SUPER BUTTER DOGのキーボード担当だったなんて、今や誰も知らないかもしれないな…。

とにかく、これはアルバムも楽しみやな。

Good Morning / Awesome City Club

2曲目は、先程の曲でフィーチャーされたアタギ氏が属している、Awesome City Clubからも新曲が出ていたので、そちらを紹介しよう。

今回は、もう一人のボーカリスト、PORINのソロ曲となっており、MVでは彼女のチャーミングな一面にフォーカスされており、朝の清々しい雰囲気とマッチしていて、まさにGood Morning と言った感じ。

下積み時代が長かったバンドだけに、こうやって活躍しているところを拝見すると、「よかったなあ」などと急に老人染みた感想を言ってしまいがちな今日この頃である。

羊文学「くだらない」

最後は、先日のTHE FIRST TAKEでの素晴らしいパフォーマンスが記憶に新しい、羊文学から一曲。

この曲は、彼女達の特徴の一つでもある、歪んだギターサウンドは鳴りを潜め、あくまでトーンを抑えたシンプルなフレーズを中心とした、表立って盛り上がる場面を用意していない、俗にいう「ステイ」させた音像で、耳馴染みがとても良い。

歌詞については、相変わらず悲観的な表現が多用されているのにも関わらず、いつもよりなんだが優しく聴こえるのは、きっとこの演奏による効果であると言えるだろう。

MVは極めてシンプルで、ボーカルの表情の移り変わりをコマ切れにして(ちょっとカクついて?)見せる、というもので、特段変わったことは起きないのだが不思議と最後まで見てしまう。

ひょっとして、俺はポートレイトが好きなのか…今度改めて見るとしよう。

最後に

今週もリリースされた新曲の中から、個人的におススメの3曲を紹介していきました。

雑食な性格なので、その都度でセレクトするジャンルが全く違っていて統一感も何もあったものではないが、そこは御愛嬌ということで。

それでは、また。

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