RELEASED 1/18 おすすめの3曲

楽曲レビュー

今更やけど、明けましておめでとうございます。

さて、正月が明けてから2週間余り経過した今週は、新年らしく、割と前向きな曲が多い気がするラインナップとなっている。

そんな中から、今回も個人的に気に入った3曲を紹介していこう。

Cordae-Chronicles FT.H.E.R. and Lil Durk

いやいや、トラップもここまで来たか、と思わせる程にメロディアスで、冒頭から耳を持っていかれてしまった。

その要因はやはり、客演で参加しているH.E.R.の、気怠く、それでいて情感溢れる歌声によるところが大きいだろう。

また、もう一人の客演であるLil Durkは、去年、日本人ビートメイカーであるTril Dinastyを起用した曲がビルボード1位を獲得した件で個人的に注目したラッパーだが、控えめながらもしっかりとその存在感を放っているのは流石。

ここ数年で擦るに擦られた感は否めないトラップだが、この曲に関してはハイかチルの二択ではない、新たな可能性を感じることができた。聴かず嫌いにならずに是非。

LAGHEADS-Simple Song (feat. HIMI)

まずは、LAGHEADSの紹介から。

LAGHEADSは、J-POP〜JAZZシーンの実力派ミュージシャンが集結して組まれた「JAMPOP」バンドで、今年要注目なバンドの一つ。

そんな名だたるプレイヤーたちがリリースした新曲は、なんとも心地よい音楽。

何をどうすればこういう音になるのかはわからないけど、とにかく一音一音の響きが綺麗で、この曲がとても丁寧に作られているという事が素人でもわかるほどに洗練されている印象を受ける。

例えるならば、専門店の作る、なんの変哲もないクロワッサンのよう。

ぱっと見ではわからないが、細部まで手が行き届いていて、かつ、こだわりが詰まっている事が食べると理解できる、みたいな感じ。

あまりごちゃごちゃ考えずに、ただ耳を委ねて聴くのが正解。

Homecomings – アルペジオ

耳障りのいい曲をもう一曲。

久しぶりにHomecomingsを聴いたけど、変わらないなあ、でも変わらない為に変わっていった部分もあったんやろうな、などと邪推をしてしまったが、それほどにグッときたという証拠。

PVで演奏シーンが見られるが、こんなに楽しそうに音楽を鳴らしているバンドは、なるべく長い間続けてほしいと思うばかり。

最後に

以上、1/18時点でのyoutubeチャンネル「RELEASED」の中から、個人的に気に入った3曲を紹介しました。

今週はここで紹介した曲以外にも、アブリル・ラヴィーンやクリス・ブラウンなどのベテラン勢もリリースしているので、その奮闘ぶりを聴いてみるのもまた一興かと。

それでは、また。

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