今年は急激に発達した寒波により、全国一様に、劇的に寒いクリスマスになった。
とはいえ、自分の住んでる街には雪が降るわけでもなく、このままだと、ただ寒いだけの年末になりそうだ。
こんな日は音楽でも暖を取る、なんてのも一興ではないだろうか。
(もちろん、部屋をエアコン等で物理的に温めるのは大前提で)
という訳で、さほどクリスマスや年末とは関連はないけれど、3曲紹介していくとしよう。
Nulbarich-It’s All For Us
今年の春にフルアルバムがリリースされて以降、その動向は緩やかだったNulbarichの待望の新曲。
今作は最近の楽曲とは打って変わって、多幸感を全面に押し出した、わかりやすくポジティブで躍動感のあるサウンドになっており、聴いているだけで背中を押された気分になる。
12月26日、fm802での番組内で、パーソナリティーであるVaundyがこの曲を紹介していて、「よく聴いてみると、新しいサウンドへの挑戦が感じられて、カッコいい」と言及していたのも実に興味深く、しばらくは聴き込むことになりそうだ(幸い、時間はたっぷりある)。
2022年のNulbarichのスタンスをこの曲が表しているのだとしたらとても頼もしく、自分も引き続き頑張らないとな、と思わされてしまった。
とは言え、現時点で背中を押されて踏み出したのは仕事の用事ではなく、年内の滑り納め(スケートボード)だったりするのだが…。
大橋トリオ-GIFT
こちらも随分と久しぶりな、大橋トリオの新曲。
相変わらず、ジャズとポップの間を自由に行き来する、浮遊感さえ漂うサウンドは、いつも通り聴き手をほっこりと癒してくれる。
耳馴染みの良い上質な曲を聴きたいのなら、紅白を観るより断然、大橋トリオの楽曲を聴くことをここで強くおススメしておこう。
※別に紅白歌合戦を批判している訳ではなく、あくまで私見なので悪しからず。
EVISBEATS-Can you see it feat. J.Lamotta Suzume
長らく耳にしてこなかったEVISBEATSだが、今のモードはこんな感じなんやな。
何というか、以前よりローファイサウンドに回帰しているような、それでいて要所要所の芸が細かくなっている印象を受ける。
女性ボーカルというのもあってか、従来のHIPHOPが苦手な人でも大丈夫なくらいに聴きやすく、むしろ作業用BGMとしてリピートしていたいくらいには気に入った。
バンドサウンドも好きだけど、こういうのも結局好きなんだよな。
最後に
前回の記事から二週間ぶりに新曲を紹介していきました。
今年の10月末からブログを始めて早2か月、何だかんだで他のテーマより音楽ネタを記事にすることが多くなってしまった気がする。
やっぱり自分は音楽が好きなんだなあと気付かされた一年だったかもしれない。
来年もこんな感じで、自分らしく続けていきたいと思う。
願わくば、誰かの目に留まりますように。
それでは、また。
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